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ベランダやバルコニーのような陸屋根の階下で雨漏りがする場合は、防水層のどこかが破損していて漏るというのが一般的です。ですから
1.防水層の破損個所の特定とその
2.発生原因を掴む
という2点が雨漏り修理の肝です。破損個所の特定が出来たとしても、その発生原因を見つけだし断たなければ、次々に同じ理由でほかの箇所が漏りだします。
まず防水には押えと露出の2種類があります。押えとは、防水層を保護する為にコンクリートやモルタル、平板ブロック等(押え層といいます)を防水層の上に設置している工法をいいます。保護されている分、露出防水層よりも耐久性は上なんです。(通常15年~20年、管理が適切ならもっと)一方、露出とは読んで字のごとく防水層が露出している。むき出しの状態であるということです。多くは露出アスファルト防水(砂付ルーフィング仕上げ)、塩化ビニル樹脂系ルーフィングシート防水、加硫合成ゴム系ルーフィングシート防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水等があります。耐久性は短くて7・8年通常10~13年、管理が適切で15年位です(小社社内データ) でも露出防水は防水層が露出していますので、押え防水より「防水層の破損個所の特定」が簡単で管理が容易です。今日は露出防水の露出アスファルト防水の雨漏り修理のコツをご案内します。